10/12はムハッラム:Muharram

イスラム教の暦(ヒジュラ暦)において一年の最初の月であるムハッラム月の10日目に祝われる祭日。「(月の)10日目」を意味する「アーシュラー」ともよばれる。
イスラム教徒の中でも様々な祝い方があるが、イマーム・フセインの殉教日であることから、とくにシーア派の信徒の間で熱心に宗教行事が行われている。
街路で黒の喪服を着た信徒たちが鎖で自らの胸と背を打ち、血を流してイマームの殉教の悲苦を追体験する儀式を行なったり、街中で殉教劇を演ずることもある。

▲TOPへ戻る